2011.08.17 Wed
雨の休日とパブリックコメントについて
お盆休み中は残念なことに雨ばかり降っていました
お散歩にも行けないのでふて寝ばっかりです
でも夢の中では楽しそうなので良かった良かった^^
そんなふたりにはお留守番をお願いして
昨日 オットとふたりで札幌三越で開催中の
岩合さんの写真展 「 いぬ 」 を見に行ってきました
2月に開催された 「ねこ 」展に続く第二弾といったところでしょうか^^
今回も素晴らしい写真の数々に心なごませていただきましたが
でもやっぱり猫の方が面白いな~と思ったのは猫好きのひいき目か…?(笑)
そんな 「 いぬ 」展だったのですが とってもカワイイものを見つけてしまいました!
なんだかわかりますか?
実はコレ マチ針なのです!
シャーペンと並べると大きさがわかるかな?
このとぼけた表情がなんともカワイイのですが
これ 一つ一つ筆で描かれているそうなのです!
この小さい作品がたくさん並んでいるのを一目で気に入ってしまったのですが
今回は なんていったって 「 いぬ 」展なのでほとんどがワンコ顔
その中からちまちまと全部のお顔を見せてもらってようやく猫さん発見!
(本当は犬なのかなぁ?でも猫ってことでいいよね^^;)
お家に連れて帰ってくることができました~♪
もも&はっち にはお土産がないことは内緒でね…(笑)
世の中には面白い発想をされる方が本当にたくさんいるんですね~
また素敵な作品に出会うことができて嬉しかったです^^
そしてちょっと長くなってしまいますが
前回の記事で追記させてもらった パブリックコメント のことを
もう少し書かせてくださいね
まずはこちらをご覧ください
環境省 報道発表資料
前回の記事で「5年に1度」と書きましたが
正確には平成18年の動物愛護管理法の改正時に5年後の見直しが附則されており
その5年後にあたるのが本年平成23年なのです
それに伴い環境省の中央環境審議会動物愛護部会のもとに設置された
動物愛護管理のあり方検討小委員会で事前に「動物取扱業の適正化」について話し合われたので
その内容について国民に意見を求める というのが今回の趣旨になっております
動物取扱業の適正化について(案)(PDF)
これを読んでいただくと ペットショップのあり方や
ブリーダー業やネット販売など皆さんも今まで少なからず疑問に思っていたことが
今回問題点として改善される可能性があることがわかると思います
ペットショップの深夜販売や月齢不足の仔猫や仔犬など幼齢動物の販売は
可愛いのですが見ていて切ないものがありました…
動物たちのストレスやその後の社会性などを考慮すると
いっそ法で規制をかけるのが望ましいのではないかということです
そしてブリーダー崩壊などの現場を見るたびに
その劣悪な環境下におかれている動物たちの悲しそうな目が印象的でしたが
そういった飼養施設の適正化も立案されており
ケージのサイズからの細かい規制の導入が必要ではとされています
また動物取扱業という業種の中にペット葬祭業者も含めて
法で規制をする対象にするべきではとの案もあります
これは以前ペットの火葬業者が預かった大切な愛犬愛猫を火葬をしたと装って
山の中に遺棄していたという問題から提議されていると思われます
更に両生類や魚類も動物取扱業に含めるという案もあり
これは飼いきれなくなった外来種の魚などの遺棄による
生態系への影響が問題になっているのを受けて
販売時の説明責任を課すためにも動物取扱業に含め
行政による指導ができるようにするということのようですね
その他にも色々な案が出されており全部で8ページに及んでいます
中には皆さんがもっと違うことを改善してもらいたいと思うこともあるかもしれませんが
今回は話し合われたこの「動物取扱業の適正化について」の意見を求められているのです
色々なご意見があるとは思いますが
まずは議題にあがっていて改善に一番近いところにある問題を
皆さんで支持して行くのが良いのではないでしょうか
環境省 意見募集要領(PDF)
前回紹介させていただいた 「ジュルのしっぽ」さん と 「純情仔猫物語」さん では
そのまま自分の名前を書いて提出できるフォーマットを作ってくださっています
もちろんこれは hana*さん と kazuさんとお仲間達 の意見ですが
それぞれ皆さんで熟考された内容になっていますので
ご自身で意見をまとめられない方はご参考になさってもコピーなさっても良いのではと思います
その場合はそれぞれの全文をきちんと読んでからにしてくださいね
ご自身の意見と違う場合や もう少し書き足したいことがあれば
これに加筆修正をして提出すれば良いと思います
難しいことは書けないけど 自分で書きたいと思う方は
「全部賛成」という簡単な意見でも良いのではないでしょうか
※もちろん全案に賛成と思われる場合ですけどね^^;
ただし hana*さんのコメント欄に書かれていた hana*さんのお話しによると
感情論だけで国を動かすのは難しいとのことでした
そういう意味も含めて作ってくださったフォーマットのようですね
さらに hana*さん は最後にご自分の意見も述べられていますよね
こんな風に 今回取り上げられなかった問題点も発言するチャンスでもあるのかもしれません
個人では全ての動物たちを幸せにしてあげることはどうしたって不可能です
でも 日本にだって「動物愛護管理法」という立派な法律があるのですから
そこに安心して委ねられるためにも滅多にないチャンスは有効に活用したいものですよね
パブリックコメントの締め切りは
8月27日(土)です
人間も動物もみんなみんな幸せに暮らせますように!
| もも&はっち | 10:46 | comments:6 | trackbacks:0 | TOP↑
先日、ホームセンターのペットコーナーで
仔猫のアメショがガラスケースにいました。
そのコがおしっこをしたかったようで、
ケース内には新聞紙をちぎって入れたトイレが設置してあるのですが
する場所を探して、結局小さな水飲みのお茶碗の中にしてしまいました。
もう少し大きくなってトイレトレーニング?を覚えてたら
そんな失敗はしなかっただろうに、と思うと
何だかとても切ない気持ちになりました...
最近では「ペットも家族」という人も多いだろうし
生き物を「物」扱いではなく「命」として扱う法律が整うといいのにな。
| ふくまま | 2011/08/17 11:33 | URL |