
我が家でとっている新聞の夕刊に 「獣医さんのこぼればなし 」というコーナーがあります
毎週木曜日に道内の獣医さんが持ち回りでコラムを書かれているのですが
楽しいお話や ためになるお話が満載でいつも楽しみにしています
今日のお話は楽しいお話とはいえない話だったのですが…

「ペットも長寿の時代に 」 というサブタイトルがついた今日のお話は
寿命について書かれていました
東京農工大学大学院の林教授が全国121の動物病院に協力を求めて
2006年8月から翌年7月までの1年間に亡くなった
犬約3200匹、猫約1800匹について調査したデーターがあるそうです
それによると平均寿命は、犬が11.9歳、猫が9.9歳だったそうで
8年前に行った調査と比べて平均寿命が延びていたそうです
ちなみに猫はオスが8.7歳、メスが11.1歳なんですって
これは動物病院にかかったことのあるコ達の統計なので
あくまでも参考資料としての話です
ギネスブックによると犬の最高齢は29歳、猫は34歳だそうです!
平均寿命がどうだからって 何の慰めにもならないのだけど…
まりちゃん が虹の橋へ旅立ちました
まり亭の女将は13歳の「熟女」という言葉がまた妙にぴったりのステキな猫さんでした
平均寿命よりはずっとずっと長生きなんだろうけど…
それでもやっぱり早すぎるとしか思えません…
まりまおさんにお会いしたのが去年の秋でした
その後 お友達皆さんで「まり亭」で宴会をしていたのを羨ましく見たのは
今年に入ってからの話… ついこないだの話です
意外とシャイな まりちゃん を皆さんのところで見せてもらい
私もいつか女将に説教くらいたい~~~!と思いをつのらせていたのに…
突然の病が まりちゃん を襲い…
まりまおさん と ヨシヲさん の懸命の看護の中
まりちゃん も一生懸命 一生懸命頑張っていました
頑張りぬいた まりちゃん と まりまおさん と ヨシヲさん に拍手を送りたいです
動物の介護は本当に大変です
大事な大事な家族だからこそ大変なのですよね…
本当にこれでいいの?
常にその言葉が頭をよぎっていたように思います
自分にしかわからない愛しいコの気持ち…
でも本当に自分はわかっているのだろうか…?
病気と一緒に そんな葛藤にも立ち向かう気力も必要でしたね

我が家の てつ も3年前の冬に闘病生活の末に旅立ちました
16歳だったので大往生と言えるのかもしれませんが
やっぱりまだまだ生きていて欲しかったなぁ…
この写真は寝たきりになる1年前の写真なのですが
もうすっかりおじいさんですね^^;
てつの話はコチラに以前ちょっと書かせていただいていますが
(泣きたくない方は読まないことをオススメします(苦笑))
16歳という年齢のせいか痴呆が随分進んでしまい
夜も吠えっぱなしで何日も眠れないような苦しい時間を過しました
それでも頑張るしかないから…
みんなで頑張るしかなかったのよね
どこが苦しいのか?辛いのか?
言ってくれたらいいのになぁって つくづく思っていましたね
もうここにいないことを受け入れるのは難しいことだけど
それでも頑張った分だけ彼らも満足してると思って欲しい…
気持ちが途中でくじけてしまわないように気力を持ち続けるのも
きっときっと大変なことだったと思います
本当に本当に お疲れ様でした

まりちゃん… 今頃お空に向っているのかな?
クマちん や 福ちゃん それに ちぃくん達… 先に行ってるお友達と会えたかな?
みんなで家族自慢をしているかな?(笑)

せっかくだから みんなで札幌まで遊びにおいでよ^^
ほら 今ならまだ雪も残っているから見られるよ(笑)
もう少ししたら桜も咲くからね♪

いつかは…
そんな覚悟は何のイミもないことだけど
それでも その時がくるまで精一杯愛してあげたい…
出来る限りの愛情をMAXで与えてあげたい…
改めてそんな風に思いました
まりちゃん ありがとね♪
まりちゃんのご冥福を心よりお祈りいたします